青い惑星 ブループラネットのひそひそ話

-1. 年賀状にかける情熱!?-

 「今年は、やるかやらないか」
 毎年、話はそこから始まります。今や会社の恒例行事となった年賀状作り、これがなかなかのビッグイベントなんです。一口に年賀状といっても、社員みんながモデルとなってスタジオで撮影するから大変。今回は、会社設立当初から続いているこのイベントの裏話をしてみようと思います。

 昔の同僚だったカメラマンが、毎年好意で撮影してくれるのですが、いつからか「どうせやるならテーマから決めてバッチリ撮ろう!」ということになり、衣装・メイクから立ち位置までを計画するようになりました。予算は12,000円!これで10人以上の衣装をかき集めるのは本当に大変!例えば今年は「TSUBAKI」がテーマだったので、全身白の衣装に赤い椿の造花を付けての撮影でした。白い服を持ち寄ったものの足りず、安いお店を巡って見つけ出してきます。「これどこで買ったの!?」というような掘り出し物もちらほら…。

 1時間で終わらせたい撮影も2時間以上は必須。通常の業務の後、夕方からの撮影なのでお疲れ気味…でも、非日常な空間にみんなテンションが上がっています。TSUBAKIの世界に入りきるため、スタジオではテーマソング(SMAPのアレです!)をエンドレスリピート。撮影日までにみんなポーズを決めて練習しておくように!というルールはあるのですが、決まらなかったり忙しかったりで結局当日スタジオで頭を悩ませています。これも撮影が長引く理由のひとつ。完成版は全員揃った写真に見えますが、実際は半分の人数や3人ずつといったふうに小分けのグループで撮影しているんです。衣装を着てカメラマンに撮られることにドキドキなので、全員で写すと誰かが目をつぶっていたり、視線の方向がバラバラだったりとNGの連続になっちゃうんですね。なんてったって私たちはただの素人ですから…。それと、いくつかのグループで撮れば衣装の数が足りなくても着回せますしね。

 撮影時のライトで通常のメイクでは飛んでしまうため、当日の化粧はかなり濃くします。まるで別人です!そのおかげか(?)1人1人は普通でも、集合した写真を見るとそれなりに見えるから不思議なもんです。女の子の醍醐味ですね。
 最終的には何パターンかの写真を合成して1枚の完成版を作るんですが、その作業の際にちょっと肌の色を良くしたりを小細工もしちゃいます。気をつけてるのは「社会人として、社会の枠からはみ出さないように」ってことだけ。カメラマンと構成・制作スタッフの技術に支えられて今のところ大丈夫そうです。

 年賀状の制作も来年で12回目。年賀状を出した方々からのリアクションが年々下がってきているのがちょっと残念なところ(笑)。今までに色々なテーマでやってきたわけですが、私個人としては4年前の「マトリックス」がお気に入りです。黒スーツにサングラス、映画の世界を再現した異空間の写真になりました。年に1度くらいコスプレみたいな日があるのもいいものですよ。

 撮影した写真は年賀状だけでなくマッチや封筒といったノベルティに加工したりしていたのですが、2年前に作ったクリアファイルがの在庫がまだまだあるので次のノベルティは当分作れないな…という感じです。ファイルって、使い捨てじゃないので、なかなか数が減らないんですよね。今日も社内の至るところで写真付きのクリアファイルが活躍しています。

 来年の年賀状はどんなテーマになるんでしょう。寒くなってきた頃に「やるか、やらないか」の原点から話し合いが始まります。
 叶うなら、海外ロケがしたいものです。

ブループラネット 2008年の年賀状です。

2008年の年賀状です。

井上善恵
株式会社ブループラネット社長。
札幌生まれ。

趣味
●仕事 ●ゴルフ ●料理

「株式会社ブループラネット」
札幌市の広告代理業。社員は全員女性の元気な会社です。

【概要】
●1997
 有限会社ブループラネットを設立。
●2001
 株式会社ブループラネットに組織変更。

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