「青いぽすと」編集長のはじける童心

- 16. 野球の神様 -

 早いもので今回で16回目となります。さて、この「16」という数字、僕にとっては特別な数字です。小学校4年生の時、少年野球チームに入った時に初めてもらった背番号なんです。プロフィールをご覧いただくと分かりますが、僕は現在でも草野球を楽しんでいます。チームのキャプテンをやっています。中学の時は野球部に所属していました。そんな僕が、人生で初めて背負った番号が16番なんです(ちなみに現在の背番号は10番です)。
 さて、皆さんにとって、背番号16といえば…。川上哲治さん? それは古いでしょう。星飛雄馬? いいっすねぇ! 僕なら…やっぱり野茂英雄投手かな。1995年、野茂投手は年俸が10分の1以下になるという条件のもと、近鉄バファローズからロサンゼルス・ドジャーズに移籍しました。そんな野茂投手の存在があったからこそ、今日、何人もの日本人がメジャーリーグで活躍できるのだと僕は思います。この原稿を執筆している頃は、侍ジャパンが宮崎で練習している話題で盛り上がっています。野球っていいですねぇ、ホント!
 小学生の頃から野球をはじめた僕は、43歳のロートルプレイヤーになった現在でも信じていることがひとつだけあります。それは、野球場には「野球の神様」がいるということ。もちろん、僕だけでなくいろんな人達が野球の神様を信じています。元プロ野球選手だと桑田投手や清原選手が、よく野球の神様の話をしますね。この前、テレビのドキュメンタリー番組を観たら、東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手も、野球の神様のことを話していました。
 野球の神様は野球場のどこかにいて、いつも選手のことを見ています。頑張っている選手や諦めない選手にはご褒美をくれることがあります。もちろん、プレイ以外でも、礼儀正しかったり、紳士的な行動を取っている選手のことをちゃんと見ていてくれます。だから野球の神様を信じている選手は、道具を粗末に扱ったり、グラウンド上で汚い言葉を発したりしません。グラウンドに入る時とグラウンドを去る時は帽子を取って一礼します。
 野球の神様は、海の向こうのメジャーリーグの野球場にも、日本のプロ野球の野球場にも、僕達がやっているような石ころだらけのグラウンドにも、少年野球のグラウンドにもいます。野球の何が素晴らしいって、僕はそういうところがとっても素晴らしいと思うんですよ。
 僕が楽しんでいるのは、仕事に行く前に試合をする「朝野球」というジャンルです。函館はね、他都市に負けず劣らず、すごく盛んなんですよ、朝野球が…。時々、対戦相手の中に、取引先の偉い社長サンがいたりすることがあります。もちろん仕事中はペコペコしていますが、グラウンドでは真剣勝負です。「勝っても負けても楽しければいい」っていう人もいますが、僕はそうではありません。試合前に先攻後攻を決めるジャンケンをするんですが、それに負けただけで悔しくてたまりません。勝ち負けが分かれているスポーツは、勝たなければ意味がありません。「仕事のストレス解消によさそうですね」ですって、いえいえ、試合でボロ負けした日は悔しくて仕事にも集中できず、ストレスがたまります。だから「仕事に支障のない範囲で…」野球なんてできません。
 雪解けとともに土の香りがする季節になると、野球シーズンももうすぐです。野球の神様を信じて白球を追いかける季節が待ち遠しい今日この頃です。では、また次回、お会いしましょう。

「青いぽすと」編集長 青山慎司
青山慎司
プロフィール


昭和40年、函館生まれ。B型。獅子座。
函館北高校卒業。


東京のテレビ番組編集プロダクション「麻布プラザ」勤務などを経て、平成6年に「函館どつく株式会社ミッド事業部」(現・株式会社青いぽすとHD)に入社。平成17年、フリーペーパー「青いぽすと」編集長に就任。現在に至る。

守備範囲
●著述 ●紙媒体編集・レイアウト ●各種印刷物企画・デザイン・制作 ●グラフィックデザイン ●DTP ●webデザイン ●マーケティング&コマーシャルプランニング

趣味
●ジェットスキー ●釣り ●草野球 ●プラモデル制作 ●クロスバイク(自転車) ●アコースティックギター ●スキー

「青いぽすと」とは
函館市、北斗市、七飯町の各家庭にポスティングされるフリーペーパーです。

【概要】
●創刊 1991年6月
●配布地域 函館市、北斗市(旧上磯)、七飯町
●発行部数 125,000部
●発行回数 原則として月2回
●発行形態 タブロイド版、8ページ、全ページ4色カラー
●配布方法 ポスティング(ミッドレディが各家庭へ宅配)
→「青いぽすと」ホームページはこちら

【はじける童心】バックナンバー

2008/07/15 掲載分
1. いまから定年退職後の人生が楽しみなんです
2008/07/30 掲載分
2. 何事も最初が肝心デス!!
2008/08/18 掲載分
3. カタクチイワシ
2008/09/01 掲載分
4. マイライフ
2008/09/16 掲載分
5. 「諦める」という美学
2008/10/01 掲載分
6. New Beginnings
2008/10/15 掲載分
7. 夢
2008/10/31 掲載分
8. 白銀の季節に思い出すこと
2008/11/15 掲載分
9. プラモデルの話
2008/12/01 掲載分
10. 風に吹かれて
2008/12/15 掲載分
11. 遊ぶということ
2009/01/04 掲載分
12. 趣味との出会い
2009/01/15 掲載分
13. 少年の心
2009/02/02 掲載分
14. 雪だより
2009/02/16 掲載分
15. 不思議な魚
2009/03/16 掲載分
17. 4月9日にお会いしませんか?
2009/04/01 掲載分
18. 春ですね
2009/04/15 掲載分
19. 風薫る春
2009/05/01 掲載分
20. バイク、乗れました!
2009/05/15 掲載分
21. 今年もイルカに会いました
2009/06/01 掲載分
22. ピクニックに行こう
2009/06/15 掲載分
23. 釣り方もいろいろ、人生もいろいろ
2009/07/01 掲載分
24. 野菜とハーブのある暮らし
2009/07/15 掲載分
25. HAKODATE 黒船 2009
2009/07/31 掲載分
26. お祭り
2009/08/17 掲載分
27. 円熟の走り
2009/09/01 掲載分
28. 函館の楽しさの原点は、やっぱり海
2009/09/15 掲載分
29. ソイ釣り
2009/10/01 掲載分
30. ザリガニが釣れなくて…
2009/10/15 掲載分
31. 決勝トーナメントを戦っています
2009/11/02 掲載分
32. 癒し
2009/11/16 掲載分
33. 自然がくれるメッセージ
2009/12/02 掲載分
34. 冬です。素敵な時間を…
2009/12/15 掲載分
35. クリスマスファンタジーとチカ釣りと…
2010/01/04 掲載分
36. いまどきのスキーは“自分流”で…
2010/01/15 掲載分
37. 住めば都
2010/02/01 掲載分
38. SURF&SNOW
2010/02/15 掲載分
39. ニセコに行くと思い出す…
2010/03/01 掲載分
40. コミュニケーション
2010/03/15 掲載分
41. yesterday once more
2010/04/01 掲載分
42. 久々の大物狙いです
2010/04/15 掲載分
43. 素敵な外道と素敵な季節外れ
2010/05/06 掲載分
44. 海に囲まれた街で僕は生まれた
2010/05/17 掲載分
45. HAKODATE黒船2010
2010/06/01 掲載分
46. マコガレイを狙っています
2010/06/17 掲載分
47. 食べるということ
2010/07/01 掲載分
48. こんな時は、海よりも陸…
2010/07/15 掲載分
49. スランプ脱出、そして夏本番…
2010/08/02 掲載分
50. タイムトライアル出場
2010/08/16 掲載分
51. 熱い…暑い草野球
2010/09/01 掲載分
52. 夕映えのバックフリップ

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